浮気相手に対する気持ちに区切りをつけて自分の人生を歩もう


夫に浮気をされたらどんな気持ちになるでしょうか。

辛い気持ち、悔しい気持ち、そして裏切られた気持ち…うれしい気持ちになる人はそれほどいないのではないでしょうか。

そんな気持ちは自分の主観的な気持ちですが、浮気相手に対する気持ちはどのようなものでしょうか。

私の夫を手玉に取って…、私を馬鹿にして…と思うかもしれませんね。

確かに、浮気をしているとわかったときには、感情的になるので怒りの感情が多くなります。

しかし怒りの感情をいつまで持っていても、前向きにはなりません。

そのためには、浮気相手に対する気持ちに区切りをつけることが大切なのです。
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浮気をしたのは誰のせい?

そもそも浮気をした時というのは、なんで浮気をしたの?とその原因を追究したくなります。

そんな時に、家に帰りたくない、家が面白くないといわれたら、妻としてがっかり。

そんなに家が嫌なの?妻も子どももいるのに…不満は何?私のせい?と感じることが多くなります。

浮気をしたのは夫で、その原因を追究するのは大切なことですが、それは苦しい過程になること間違いなしです。

浮気をしたことを姑のせいにした私

夫が浮気をした時には、私は半ばうつ状態に陥りました。

何も手につかず、会社に行く気にもならず、子どもにもあたってしまう毎日。

そんな自分も嫌になったのです。

そこで私は、いろいろなことを考えましたが、結局浮気をした原因は、姑にあると考えることにしたのです。

夫の育ってきた環境は浮気をしてもよかった環境であり、実際に舅がそうでした。

その環境を当たり前に提供してきた姑のせいで、夫は浮気をした、そうすることが当たり前と思う環境にいたと結び付けたのです。

完全なる責任転嫁かもしれませんね。

しかしながら、浮気をされて精神的にぼろぼろになった私が少しでも前をむくためには、このように考えるしかありませんでした。

そして、こう考えることにより、浮気にあきらめをつけることが出来たのです。

浮気相手を責めるのではなく、彼の浮気した環境を責める

私は夫の浮気相手のことはよく知りませんでした。

そして追求しても、夫はあまり口に出したがりません。

そのため、私はもう浮気相手のことを追求することをあきらめました。

それと同時に、浮気相手に感情を持つことをやめました。

でもどうやって、このやり場のない気持ちを解消することが出来たのでしょう。

夫との話し合いをするときに、二人だと感情的になるので夫の実家で話し合いをすることにしました。

そして姑にも話し合いに加わってもらうことに。

その時に、私は浮気相手のことを全然持ち出さない夫のことを責めるのではなく、こんな環境に育ったことを責めたのです。

それは私が浮気相手のことについてあきらめをつけるための方法の一つでもありました。

そして姑が夫の母親として、どんな風に諭すかということを知りたかったという気持ちも強かったです。

でも結局夫の母、つまり姑は、あまり口出しはしなかったのですね。

それにがっかりでした。

ただ私は、そこで話し合いをすることで、かなりすっきりはすることが出来ました。

なぜなら、これまで胸の中にため込んでいたことをぶちまけることが出来たからです。

夫に対してもそうですが、姑に対しても。

これまでは姑に何か口応えをする、反論するといったことはなかったので、これを機に思いっきり夫をせめながら姑もせめ続けることが出来たと思います。

浮気相手に対する気持ちはあきらめしかない

私がこれまで経験したことをまとめると、浮気相手に対する気持ちはあきらめるしかないと考えます。

なぜなら、いくらせめたって無駄だからです。

浮気したことは夫と姑のせいであり、浮気相手がどれほど悪いかなんて、私にはわかりません。

浮気相手に対する気持ちをあきらめることによって、私は前向きになることが出来たと思います。

また夫と姑のせいにすることで、かなり胸のつかえがとれ、精神的に安定したと思います。

浮気をされても前向きになるために、やはり浮気相手に対する気持ちはあきらめが大切だと思います。